いつまで経ってもキャンプ初心者の館

ソト遊びしよう。やりたいことやろう。

MENU

鹿嶺高原キャンプ場 最終日(2021.8)@長野県伊那市

鹿嶺高原キャンプ場最終日です

 

日の出が見れるか・・・!?

夜にシトシトと雨が降りましたが、朝方にはやんでいたので、もしかしたら日の出が見れるかも!と、あーちゃんを叩き起こして昨日の石碑のところまで行ってみました


f:id:takehiroakamar:20210810183925j:image

残念ながら太陽は見えませんでしたが


f:id:takehiroakamar:20210810184425j:image

雲の隙間が薄赤く広がる様は、あーちゃんの心にも何か感じるものがあったかもしれませんね

 

撤収日に雨予報!に挑戦(結果) 

さて、雨が降り出す前に、負けられない戦いがココにはあります

【雨撤収をどこまで簡単にできるか】Missionの成果は如何に??

 

結果

夜中にしとしとと雨が降りましたが、インナーテントは濡れていませんでした\( 'ω')/


f:id:takehiroakamar:20210810184512j:image
f:id:takehiroakamar:20210810184552j:image

チーズタープさんがすべての雨粒を受けきってくれましたね!


f:id:takehiroakamar:20210810184620j:image

朝食を済ませ、静かにテント内を片付けて、


f:id:takehiroakamar:20210810184631j:image

秒でインナーテントを回収する事に成功、ここまでは計画通りに進んでいます

 

雲の切れ間から太陽も顔を出したので、チーズタープもできる限り乾かすことにしました


f:id:takehiroakamar:20210810184643j:image

あーちゃん、まーちゃんで水はじきパンチで楽しみながらお手伝いです

飛び散る水滴が日光に反射して綺麗

 

まさに、思い描いた通りに事が進んでいます

周囲の撤収組ともちらほら声を掛け合います

 

おっちゃん「もうすぐ赤いのが来るから今が(撤収の)チャンスや!」

たけぼう 「まじすか、赤いの来てますか、(撤収)急がんと・・・!」

赤いの・・・雨雲レーダーの表示、赤い表示は激しい雨が降る雲を意味します)

 

貴重な雨雲の切れ間でもあり、オートサイトではなかなか味わうことのない連帯感も生まれ始めていますww

 

 

その次の瞬間、事件は起きたのです

 

そして、その風は吹いた 

本当に一瞬の出来事でした

強めの風が吹いたかと思いタープのメインポールを見るとゆがみ始めているのです

Σ(・□・;)ヤバイと、ポールを押さえます


f:id:takehiroakamar:20210810185333j:image

男塾至宝、大塾旗 喝魂旗ぃぃなーんて思った瞬間、笑えない強風がサイト全体を襲いました

 

瞬間でポールは折れ、キャンプ椅子に座っていたあーちゃんは吹っ飛びました

(あーちゃんはここで車に避難してもらいます)

 

周囲のテントやタープも一瞬で倒壊していました


f:id:takehiroakamar:20210810185400j:image

フリーサイトのど真ん中に3日前から鎮座していた、我が家のチーズタープ

吹き荒れた風の強大さを物語る上での格好のモニュメントと化しました


f:id:takehiroakamar:20210810185433j:image

幸い、けが人もなく、ポールが折れただけでそれ以上の被害もなかったのでそれだけは本当に良かったです

 

また、この一瞬の嵐はそれまでとは違ったモノも運んできてくれました

それは【共通体験】とでも言いますか

これまでに話したことがある、今まで一度も話したことがないなど関係なく、ある種の一体感が生まれていました

 

その後、天候が落ち着いた事もあり、折れたポールを観に来る人がいたり

注意喚起を含め「これこそキャンプだね」とみんなでワイワイしながら撤収は続いていきます

 

キャンプの本当の楽しさ

撤収作業中に

プロソロキャンパー(勝手に命名)のおじさまから焼き立てのアンパンを頂いたり

 

もう一泊するというソロキャンプの兄ちゃんと過去の【ポール折れ経験】の話しを聞かせてもらったり

 

撤収か継続かで悩んでいるカップルには激励を込めて余った薪を貰ってもらったりしました

 

雨雲レーダーの情報を共有しあったおっちゃん4人グループとは、下山した道の駅でも再会して、笑顔で手を振ってくれたりしました!

 

一期一会も旅の醍醐味ですね

 

タープが倒壊したことがきっかけとなって色々な人とも話ができたりと、

あの風は色々な旅のハイライトを運んできてくれたわけですので、吹っ飛んだあーちゃん以外は「終わりよければ全てよし」だったのかもしれませんね

 


f:id:takehiroakamar:20210810190840j:image

これで鹿嶺高原キャンプ場はおしまいです

今までとは違った経験ができた気がするこのキャンプ場には再びヒロ氏もつれて訪れたいです!

 

やはりヒロ氏抜きのキャンプは刺激が少ないことが分かりました

 

どんどん大きくなって離れていってしまうでしょうけど、可能な限り一緒に外寝したいですね

 

帰りに【道の駅 南アルプス村】でお土産のクロワッサンを買い込み、高遠町を後にしましたー ありがとうバイバイ【鹿嶺高原キャンプ場】でした!

goo.gl

 

次回、番外編「結局行きました諏訪大社巡り編」です

 

SOTO DE NETA-METER 60