設営を考えてみた(充電期間)
暖かくなって来ましたね!
キャンプシーズンも本格スタートです
我が家は基本的には冬はスキーなのですが、この二年はなかなか行けませんでした
その代わりに今年はゆっくりじっくり、キャンプについて考えてみました
テーマは「なぜ設営で疲労困憊してしまうのか!?」
おかげさまでテントやタープあたりは難なく設営出来る位にはなりました
荷降ろしも体力は使いますが、そこまでしんどい作業ではありません
でも、いつもクタクタなんです
なぜだろうと、ゆっくり頭の中で設営をしてみたところ…
あるタイミングで必ず、ランナーズハイならぬ設営ーズハイを断ち切ってしまう瞬間、
それは、エアーマットでした
我が家のエアーマットは旧型のmont-bellコンフォートシステムパット×4人分
【これ】
今のタイプは空気もある程度、自動で入るみたいてすが
旧型はそうはいきません
ぷぅーっと息を吹き込む形で膨らませるタイプなのです
しかも、程よい張りにするためには、限界の向こう側に達する勢いで吹き込まねばなりません
脳内シュミレーション
~考え得る疲労の原因~
①設営ーズハイを強制的に打ちきる
→キャンプ設営への勢いを断ち切ってしまう
②膨らませ作業の為、テント内で腰を落ち着かせる
→一度降ろした腰の重みはご理解頂けるだろう
③1枚あたり3分程度かかる、それが4人分
→単純計算でも12分ほどマットとマウストゥマウス状態(=自分との闘い)
④1枚完了させるだけでクラクラ状態
→酸欠
⑤ヒロ氏及びまーちゃん、あーちゃんの援軍は期待薄
→孤独感
⑥テント内での作業
→暑い(夏期)
疲労困憊する要素はザッと考えてもこんなにある
そこで…
お題【エアマット設営をどうにかしてオートマチック化出来ないか考えてみた】
まずはエアマットの口だ
ここから息を吹き込むのだが、旧型は自動では膨らんではくれない、吹き込む為の何かが必要だ
そこで出てきたのが、
夏に浮き輪やプール用に購入した電動ポンプ
家のポンプは100Vのコンセントからも車のシガーソケットからも給電できるやつ
残念ながら電池式ではない
商品名【logos野電 ハイパワーブロウ】
口はこんな感じ
このコンフォートシステムパットの吹き込み口とハイパワーブロウ
残念ながら微妙にサイズはあわなかったので
この2つを繋げる何かを作ることにした
ホームセンター(コーナン)で
内径19mmと25mmの透明ホースを購入
透明なのは、なんとなく清潔感っぽいから
そして好きな色のビニテ
今回黄色にしました
巻きます
グルグルグルグル、グルコサミン…
径の違うホースを繋げてみた
☆完成☆
コンフォートシステムパット側(内径19mm)
ハイパワーブロウ側(内径25mm)
空気を抜く時はハイパワーブロウの上部から~
ホースが余ったのでもう一本制作
連結的には後につくった短い方が使いやすい気がしました
さて、この連結君の威力やいかに?
一つのエアマットで3分ほどかかった作業が
一枚1分30秒ほどで完成
やはり肺活量をフルに活かす時と比べて若干甘さも感じられるので、仕上げはぷぅーっとしましたが
時短だけでなく、疲労感が皆無!
子供も楽しんで手伝ってくれそう(期待)です
次のキャンプが楽しみだ!